長い語り

ネタバレありますので最終章まで読了してからの閲覧必須でお願いします。

以下、キャラについて作者が語ってます。
ネタバレ大有りなので最終話まで読んでからの閲覧をお願いします。






朔夜憐(迦具土可憐)
手持ちのヒロインの中ではちょっと異色のヒロインでしたね。『かっこいい』よりも『可愛い』と思ってもらえるキャラにしたかったんですがどうでしたでしょうか。
3章は彼女のためのお話であったと言っても過言ではありません。15話が彼女の全てですね(笑)。1章では英輔の心境を主に描いていたので3章は彼女のために、彼女の持っている負の部分をさらけ出してやりたかったんです。いつも明るくて元気なんだけど裏では責任感が強く大きな罪悪感も抱えながら戦っているヒロインでした。
英輔に対する恋心、みたいなものは1章の頃からもしくは8年前のときにも少し芽生えていたのかと。私のヒロインにしては珍しく大胆に主人公にキスしにいっていますがそれは英輔が好きだからであって誰彼にあんな大胆なことしません(笑)。でも『一緒に寝よう』という爆弾発言に裏の意味はなく、誘ってるように聞こえますがあの辺は天然です。『襲ったら殺す』発言は恐らく高志さんが『そういうことは大人になってから!』という教育を施したことによるものだと。んー、でも英輔が何もしてこないことにちょっと不満があったりとか、まあ複雑な乙女心ってやつですね(オイ)。


東条英輔
ちょっと立派になった主人公。自分が今出来ることをやろうとしだした動きが3章で見られると思います。2章の頃から自分の気持ちに気付いていった感じですがまだまだテレっこ、うまく気持ちが言えない感じ? でも両想いになれたことでEPみたいにちょっと大胆なこともできるようになってきた感じでしょうか。
ていうかキャラ投票でヒロインにほぼ並ぶまで票が入ると思っていなかったのでびっくりです。ぶっちゃけ英輔はきわめて作者の理想の男子像に近いので(笑)きっと私と同じような趣味というか感性? をお持ちの方が沢山いらっしゃったということでいいんでしょうか(笑)。嬉しいです。


火砕(CAROL SAILER)
今回、前よりかなり真面目な行動してました。彼は遠い昔亡くなってしまった人間の恋人のことを忘れられないまま歳を経てしまい、1度死んでしまおうなんてネガティブなことを考えた人でした。そこを助けたのが憐だったわけですがこの辺りはあまり詳しく述べられなかったですね。とりあえず憐に拉致られて説教されて刀の中に無理やり押し込まれた感じです(笑)。いや、一時の迷いに近いものだったので彼自身助けてもらったことに感謝はしてるんだと思います。だから大人しく従っていたわけだし契約が切れてもちゃんと憐のために働いてましたから。
緋衣とは似たもの同士だということをなんとなく分かっていたせいか喧嘩がたえなかったですがそんな日常も彼は楽しんでいたのでしょう。ただ、彼女は口では弱音を吐くことがあっても、絶対に自ら死を選んだりしなかったという点に火砕は一目置いていました。また、そこが自分との決定的な違いだと思っていたのでしょう。
そんな彼もいまやボランティア活動に目覚めて、特定の誰かを喜ばせることに執着しないことを学んだわけです。
ところで蛾の妖がここまで生きながらえているのは相当珍しいケース(という設定)で、毒蛾が蝶になることはありませんが、蝶に近いものになれる可能性を彼はきっと持っています。


緋衣(緋紅)
3章の裏のヒロインでした。が、はは、キャラ投票は票が入らなくってちょっと困った、うん。彼女はある種の才能を持った火鼠で、完全に覚醒すれば怖いものはないです。赤鬼なんて目じゃないほどに。ただまだまだ精神的に幼いところがあるので完全な形になるにはもっと長い月日がいると思います。
流星に振られたことが大きかったのか自分に自信が持てないで生きてきてしまった彼女。自分が思っているほど弱い人間(ていうか妖)ではないはずなんですが。それに気付いたのが火砕の「よく生きてたわね」発言で、「ああ、自分ってこんなにしぶといんだ」的なことに自信を持ち始めるわけです。結果、もっと自分を好きになれば、きっともっと楽しく生きられるんじゃないかという希望を胸に流星に挑むわけです。
で、なんで覚醒したのかというと分かりにくかったと思うんですが、「今まで抱えてきた痛みが全部嘘だなんてそんなことは有り得ない」という感じで今まで嫌っていた過去の自分をも認めることによって一肌脱げたって感じです。まあ、結局流星を殺すことまでは出来なかったあたりが彼女の甘さであり良いところでもあります。
彼女はまだまだ始まったばかりという感じですが、きっと500年先にはかなりいい女になってると思います。
火砕との関係の発展性については……すぐには有り得ませんが500年先なら有り得るかも、といったところですね。お互いもっと自分を磨いたとき、落ち着いて向き合える、そんな関係だと思います。



最後の最後に真の姿を取り戻した迦具土家の主に仕える精霊。遥か昔、彼がまだただの鹿の妖だったころ、迦具土の者に助けられたことで彼の道は始まりました。彼の力は主の器の大きさによって左右されます。元は憐の母親に憑いていたんですが彼女の器は焔の力を最大限に引きだすにはいたらず、結果8年前あのケモノに敗れてしまった過去をもちます。
そのことを彼は悔やんでいて、憐に対してもずっと申し訳ない気持ちがあって、いつか必ず仇をとって彼女の命の力を取り戻すという志を持って憐とともにケモノと戦ってきました。
憐の器は歴代の迦具土家の当主の中でも一二を争うほどのものなので、器がほぼ完全に戻った時点で彼の精霊としての力を発揮するには十分でした。今まで子供の姿で力を抑えていたのは憐に負担を掛けたくなかったためです。


埴安姫
焔よりもう少し年上の土を司る精霊。元は実は人間でした。その霊魂がいつしか剣に宿り、人々に奉られることで精霊となったタイプ。お茶目な性格で、人懐こい。というのも日本が乱世に陥ってからずっと山に封印されていたので人が恋しいというのもあります。
精霊の格としてはかなり上ですが長年の封印の後遺症で力が随分と衰えてしまいました。が、焔の角の灰の力でほぼ復活、好きなときに実体化できる力を取り戻すことができました。
彼女は焔とは違い世界に属する精霊で、時として大地の怒りを示さなければならないときがあります。が、彼女の人間への愛情は海より深いといっても過言ではないです。


流星
緋衣の幼馴染で同じく長寿の才を天から賜った。当時の2人は見ていて痛いほどラブラブなカップルだったと思われる。力量的なところでずっと緋衣に劣等感を抱いていたようだが彼女を守るために強くなりたいという気持ちは本物だった。が、時が経つにつれずっと抱いていたコンプレックスやらが大きくなっていって緋衣の前から姿を消した。火砕が言っていたことはあながち嘘でもないらしく、「ずっと嫌いだった」というのは嘘です。
何年か前太秦の手によって身体を改造されたわけですが、脚に機械を埋め込まれていて緋衣との最終戦、そこのあたりにガタが来た感じです。火砕が鱗粉で直しましたが。
その後の彼ですがしばらく朔夜家の屋敷で療養させてもらってたみたいですがふらりと出て行ったようです。
緋衣との復縁はもう有り得ないでしょうが、ずっと先、また何かの縁で彼女と会うことがあったなら、きっと酒を酌み交わすくらいの仲には戻れるでしょう。


今回から挿絵を入れていたわけですがビジュアル面、プロフィールに関することもちょっとだけ語ります。


テーマカラー:オレンジ
長いもみ上げがポイント。あとアホ毛が立ってます。
華奢だという設定で身長は156センチくらい。……体重も軽いんだろうな。
好きなもの:カエル将軍を筆頭としてブサイク可愛いもの
苦手なもの:虫、水

英輔
テーマカラー:ブラウン
なんか、のへっとしてる感じに描きたくて(笑)。でもあの髪型結構気に入ってます。
好きなもの:背泳ぎ、細かい作業
苦手なもの:姉

火砕
テーマカラー:赤
無駄に派手に塗ってます。昔恋人が赤いポンチョを織ってくれたのが忘れられなくて今も赤いポンチョを着用しているとか。でも下にまた赤いジャージみたいなのを着ているあたり本人も赤色が好きなんだと。
好きなもの:可愛い男の子(出来れば20歳以下で)、医学
苦手なもの:女性の涙、殺虫剤

緋衣
テーマカラー:白
もふもふのファーが描きたくてしょうがなかったんです。いつものファーを着けていないときでもお気に入りの白いロングコートに必ずもふもふしたものが付いているとか。色気担当ゆえ露出度高し。
好きなもの:裁縫、お酒(強くはない)、可愛い女の子
苦手なもの:水、猫、男


テーマカラー:赤紫
少年バージョンはあどけないけど厳かな感じに、と思ってあんな白い格好ですが大人バージョンはほぼ半裸になって肉体派になりました。デザインに1番悩んだのは彼です。
好きなもの:忠誠、猫
苦手なもの:ケモノ

埴安姫
テーマカラー:碧
土を表す色って黄色だったみたいなんですけど、私の彼女のイメージって碧色だったので目の色も焔とおそろいで碧に。結構純和風な感じのデザインになりましたがもうちょっと凝りたかったです(涙)。
好きなもの:人間、ふかふかの寝床
苦手なもの:硬い寝床、不義


以下、下ネタとかもある一発描き4こま。(モノクロゴメン)

〜スがチュに〜

憐「えいちゅけ」
英輔(悶)

〜ガールズトーク〜

埴輪「そんなものあの時代にはなかったがの」

〜ついに陥落〜

英輔「あ、あれはお袋が勝手に買ってきたんだっ!!!」

以下、入れようかと思ったけど踏みとどまった未公開挿絵候補。(ザカザカ描きゴメン)
後ろに誰かいないか注意してください。










11話。ぶっちゃけ話を読んだ人にしかどんなシチュか分からないこの構図(笑)。
個人的に緋衣のセリフ「馬鹿火砕!! ドS!! 変態!! 後で殺す!!」が気に入ってます。

エピローグ。ここだけで公開しようと思って描いた挿絵(笑)。
キスシーンって難しいですし恥ずかしいので公(みてみん)にアップはしたくない気が満々です(汗)。


ここまでお付き合いいただけて本当にあべかわは幸せです!
これで一応ミッドナイトは完結しましたがまだゲーム公開とか残ってますのでそちらも興味がございましたらまたこのサイトに足を運んでいただけると幸いです。

本当にありがとうございました!!!(09.4.6)

あべかわきなこ

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